おとうと(3)
はーい、ふららのダメダメ伝説は、まだあるよ。
ふららの家族は、関西へ戻り、ふららは1人暮らしをしていた。
約一年後、弟は東京の大学に合格して1人暮らしをはじめた。
ふららの住んでいる場所から、1時間以上離れた場所だった。
姉妹じゃないので、同じ東京なのに会ったりするということも
あんまりしなかった。
この時、ふららは社会人、弟は大学生。
仕事のお昼休みに、弟が会いにきてくれた。
たぶん、このときは 電動歯ブラシをもらったけど
使わないからあげるよってことで来てくれた。
一緒にハンバーグを食べて、お互いの状況を話したかな。
会計の時、ふららが払おうとしたら、いいよ俺が払うからって
弟におごってもらった。
(お姉ちゃんらしく、振舞う予定だったのにぃー。)
弟 :「この前、親戚のおじさんからおこづかいもらったんだ。」
「前にもらったのが余ってるから、おねえちゃんにこれあげるよ。」
ふらら:「いいよ。○○が使いなよ。」
弟 :「いいよ。」
ふらら:「じゃあ、ありがとう」 ←あかんやろぉ
ということで、弟にランチをご馳走してもらい、
1万円をもらってしまった
本当は、ふららがおいしい料理をご馳走して、
おこずかいをあげる予定だったのに。
立場が逆転している。
本当に不思議である。
弟は、なんでこんなにもやさしいんだろうか?
学生で、そんなにもお金もないのに。
文字で書いていると、過去を思い出して、
弟が優しくしてくれたことが色々よみがえってくる。
母親に、その後電話して、弟にごちそうしてもらったことと
おこづかいをもらったことを報告した。
母: 「あの子は、昔からお姉ちゃんにやさしいんだよね。
基本的にやさしいけど、とくにふららには、やさしい。
ふららが、いじめてばっかりしてたから、
お姉ちゃんにいつも譲るというクセがついちゃったんだね(笑)」
ふらら:「ふらら、そんなにいじめてないけどなぁ。」
母: 「あの子は、お姉ちゃんに言うことを今でも絶対に聞くからね。」
ふらら:「そうかなぁー」
ふらら本人は、弟がふららの言うことを
なんでも聞いているとは思っていないんだけど、
母親からみるとそのようだ。
ふららの家族は、関西へ戻り、ふららは1人暮らしをしていた。
約一年後、弟は東京の大学に合格して1人暮らしをはじめた。
ふららの住んでいる場所から、1時間以上離れた場所だった。
姉妹じゃないので、同じ東京なのに会ったりするということも
あんまりしなかった。
この時、ふららは社会人、弟は大学生。
仕事のお昼休みに、弟が会いにきてくれた。
たぶん、このときは 電動歯ブラシをもらったけど
使わないからあげるよってことで来てくれた。
一緒にハンバーグを食べて、お互いの状況を話したかな。
会計の時、ふららが払おうとしたら、いいよ俺が払うからって
弟におごってもらった。
(お姉ちゃんらしく、振舞う予定だったのにぃー。)
弟 :「この前、親戚のおじさんからおこづかいもらったんだ。」
「前にもらったのが余ってるから、おねえちゃんにこれあげるよ。」
ふらら:「いいよ。○○が使いなよ。」
弟 :「いいよ。」
ふらら:「じゃあ、ありがとう」 ←あかんやろぉ
ということで、弟にランチをご馳走してもらい、
1万円をもらってしまった
本当は、ふららがおいしい料理をご馳走して、
おこずかいをあげる予定だったのに。
立場が逆転している。
本当に不思議である。
弟は、なんでこんなにもやさしいんだろうか?
学生で、そんなにもお金もないのに。
文字で書いていると、過去を思い出して、
弟が優しくしてくれたことが色々よみがえってくる。
母親に、その後電話して、弟にごちそうしてもらったことと
おこづかいをもらったことを報告した。
母: 「あの子は、昔からお姉ちゃんにやさしいんだよね。
基本的にやさしいけど、とくにふららには、やさしい。
ふららが、いじめてばっかりしてたから、
お姉ちゃんにいつも譲るというクセがついちゃったんだね(笑)」
ふらら:「ふらら、そんなにいじめてないけどなぁ。」
母: 「あの子は、お姉ちゃんに言うことを今でも絶対に聞くからね。」
ふらら:「そうかなぁー」
ふらら本人は、弟がふららの言うことを
なんでも聞いているとは思っていないんだけど、
母親からみるとそのようだ。
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